2013年03月24日

●安用寺六段 飛車落ち

今日は大注目の電王戦第1戦が行われました。
阿部光瑠四段が先手で一手損して定跡を無効にしたり、端歩を早めに突いて
手抜かせて突き越したりと、ソフトの弱点を巧妙に突いた指しまわしで
快勝! 第2戦以降も楽しみです。

興行的には今回はプロの3勝2敗で来年リベンジみたいのが一番おいしいん
でしょうね。現実にはどうなるかわかりませんが。

さて棋譜はNSNで安用寺先生に教えていただいたものです。
△4二銀型の将棋になりました。
香を捨てて▲4三歩とするいつもの仕掛けから、しばらく進んでこの局面。
2012/10/26 安用寺六段 飛車落ち
上手が△7六桂と角金両取りを狙ってきた局面です。
ここで「せっかく香が上がってあるのだから」と▲9九角と逃げたのですが
これは△8八歩とされて意味無し。
そもそも▲7七角としてから仕掛ければ、この攻めはなかったわけで
特に仕掛けを急ぐ理由もなかった以上、そうしてから指すべきでした。

そこからさらに進んでこの局面。
2012/10/26 安用寺六段 飛車落ち
金取りを防ぎ、王手金取りをかけながら再び△7六桂を狙う手です。
ここで▲同角としたのですが、さすがにやりすぎでした。
▲同歩として両取りかけられても二枚替えなので、まだそっちを選ぶべきでした。

ここから先はひたすら寄せられるだけの負けとなりました(泣)


posted by 涼暮 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 指導対局
この記事へのコメント
涼暮さんの棋譜をずっと見ているおかげで
飛車落ちの序盤の形が、なんとなく
分かるようになってきました。

でも、こうしてプロの指し手を見ていると
隙がないというか、じわじわと
真綿で首を絞めることはこのことだなと
思うような業ですね。
中盤でもうひと踏ん張りして、
是非次回は、快勝までいかなくても
辛勝でも、勝ちは勝ちですから
頑張ってください。
Posted by 昼寝ネコ at 2013年03月28日 13:02
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